このレビューはネタバレを含みます
ずっと三分割法で撮ってる感じとか90年代特有のフィルムの感じとかそれだけで満足なんだけどそもそもがおもしろい
前半嫌な感じを漂わせるのがうまいし後半ドキドキさせるのもうますぎる
西村雅彦も大竹しのぶも知ってる俳優なのにここまで嫌だと感じさせるとはなぁ
ケイゾクとかtrickの堤幸彦っぽい演出を感じるけどそれともまた少し種類の違う斬新さがある
前半の嫌な静けさとうってかわって後半は怒涛、血しぶき溢れて痛みを感じる肉弾戦とあたしの乳をしゃぶれー‼️‼️‼️‼️で生命力と狂気に打ちのめされた
警備員や元ヤクザの保険員を楽々狩って警察の捜査もかわして保険金を手に入れた大竹しのぶがなぜ最後あんなに苦戦するのかというパワーバランス的な疑問は残ったけどとにかく溢れる熱量にくらって見たあともまだ心臓がドキドキしたままよ‼️