Jumblesoul

パリで一緒にのJumblesoulのレビュー・感想・評価

パリで一緒に(1963年製作の映画)
1.0
傑作『シャレード』と同年に作られた、ヘプバーン主演のお気楽コメディ凡作。
特に脚本が酷く、60年代とはいえこんな古臭いものがよく採用されたものだ。妄想によるドタバタも中途半端で全く笑えない。
お洒落で可愛いかったヘプバーンもこの頃はもう30代半ば。キャラだけで作品一本成り立たせるのは難しいという事か。
『サブリナ』以来の共演のホールデンは、この手のC調コメディには向かない。ジャック・レモン辺りが相手役だったら雰囲気は違っていたかも。
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