mam

大学は出たけれどのmamのネタバレレビュー・内容・結末

大学は出たけれど(1929年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

大学を出ても気にいる良い就職先が見つからないでいたが、故郷には就職したと嘘をつき、母と婚約者が上京してきてしまう。
母の滞在中は騙し通せたけれど、残った婚約者には就職していない事を打ち明ける。生活に困った婚約者はカフェーに働きに出るも偶然居合わせた男に見つかり、こんなとこで働いては駄目だと。
男は心を入れ替え、今まで大学出のプライドで断ってきた職種もどんな仕事でも受けようと改心した矢先に、希望の仕事が見つかるのでした。めでたし、めでたし。

謙虚さ、大事。

サンデー毎日を見せて "俺は毎日が日曜日なんだ" と伝えるの面白い。

何とも儚げな田中絹代が美しいし、下宿先お母さんの飯田蝶子も若い。

2023-39
mam

mam