ツナ男

大学は出たけれどのツナ男のレビュー・感想・評価

大学は出たけれど(1929年製作の映画)
3.8
野本の部屋にロイドのポスターが貼ってあったり、作風も「ロイドの用心無用」の影響が感じられた。

特に台詞がおしゃれ。サンデー毎日を指差しながら「俺は毎日が日曜なんだ...」と告白するシーンなど非常に良かった。

本当は70分の映画だが、残念ながら現存しているのは11分のみ。11分だけでここまで面白いのだから完全な状態で観てみたかった。
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