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リリィ、はちみつ色の秘密のtheocatsのレビュー・感想・評価

リリィ、はちみつ色の秘密(2008年製作の映画)
2.5
幼少の頃に銃の暴発でママを殺してしまった・・、と思い込んでいる白人少女が辿った「ママの過去を探し、新しいママたちと出会う旅」

時は1964年アメリカ、公民権が発令されても根強い黒人差別は変わらず、黒人に対しての理不尽な暴力も「警察ノータッチ」で公然と行われていたというのが時代背景。

とはいってもバイオレンス描写は控えめで、どちらかというとほのぼの系ファミリードラマと言っていいと思う。
ゆえに、どぎつい描写を好むタイプ(←俺)には全く食い足りないとなってしまうが、優しさに包まれたいような女の人なんかにはいいんじゃないかな。
後はダコタ・ファニングのファンとかにも。
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