幼少の頃に銃の暴発でママを殺してしまった・・、と思い込んでいる白人少女が辿った「ママの過去を探し、新しいママたちと出会う旅」
時は1964年アメリカ、公民権が発令されても根強い黒人差別は変わらず、黒人に対しての理不尽な暴力も「警察ノータッチ」で公然と行われていたというのが時代背景。
とはいってもバイオレンス描写は控えめで、どちらかというとほのぼの系ファミリードラマと言っていいと思う。
ゆえに、どぎつい描写を好むタイプ(←俺)には全く食い足りないとなってしまうが、優しさに包まれたいような女の人なんかにはいいんじゃないかな。
後はダコタ・ファニングのファンとかにも。