Jumblesoul

家族の肖像のJumblesoulのレビュー・感想・評価

家族の肖像(1974年製作の映画)
3.0
日本公開当時はヴィスコンティ監督の久々の現代劇という事からか話題になった記憶があり、地元の映画館でも上映された作品。
今観ても何を描きたかったのか今一つ掴めない。最後の階上の足音が何だったのか、死の恐怖とかそんな単純なものでは決してないと思うが。
物語はそんな難解な雰囲気だが、ヘルムート・バーガーが一番イケメンな頃で、クラウディア・カルディナーレと神がかりな美しさのドミニク・サンダ様が短い時間ながらも出演していて、キャストを見るだけで満足してしまうのだった。
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