イタリアの至宝ルキノ・ヴィスコンティによる驚愕の"ひきこもり"映画
遺言のような一本だった
バート・ランカスター演じる老博士とおかしな同居人との対話を描いた本作。
全く境遇の違う人物たちが、同じ屋…
家族の肖像
同系色がフレーム内に続くなか、9分過ぎにドアが開き差し色の赤いマフラーが現れた瞬間、この映画は良作だと確信できる。
どのショットも絵として成立しているが、それに留まらず、敢えてのズーム…
前半は安部公房の戯曲「友達」を彷彿とさせる展開。甚だ不条理で観る側のストレス耐性を試されているかのよう…
孤独を愛する教授が深層心理では擬似でもいいから家族と呼べるものとの繋がりを求めていたという着…
ヴィスコンティ作品でなければ、この映画の良さは掴めなかったと思う。舞台はランカスターのアパートメントの一室と、その階上の部屋という極めて限定された空間だ。
階下には「家族の肖像」が整然と並ぶが、そ…
間借りしてきた家族があまりにも迷惑住人でわがまま身勝手なので、この映画の良さが全く分からなかった。
いくら孤独とはいえ教授が絆されるのも理解不能すぎて、登場人物の誰1人として好きになれない。
特に母…
(c)Minerva Pictures