屋敷のゴージャスさがイタリアっぽくて良い。
成金家族に生活を浸食された教授は半ばそれを嬉しがっているようにも見える。
おじさんと青年の間の少し同性愛的な空気(空気のみということが重要だ!)を描かせた…
ヴィスコンティ初コンティ。「家族の肖像」と呼ばれる絵画をコレクションする教授のもとに、とある女性が「家の2階を借りたい」と申し出る。やがてその娘や愛人も住み着き、教授の平穏な生活が乱れていく…という…
>>続きを読む悲しい…ほんとに悲しい……
凪な気持ちに波風立てたくないし干渉されたくないから人と距離を置いている。だけどいざ関わってしまうとふいに心が動くような温かさに触れてしまって「人と関わるのもいいな、大切…
こんな隣人は絶対嫌だ。隣人がやかましすぎる。
The poem Lietta recites which she calls "Auden's last poem", "When you see …
教授の住む部屋はまさに彼の化身と言える。本棚の奥の隠し部屋は孤独を愛しながらも埋められない彼の心にぽっかりと空いた部屋。この部屋に入り込んできたヘルムート店バーガーが彼の心を乱す。
全編を通してカ…
ホラーかと途中まで思ってました。逆『シャイニング』的な、または『パラサイト』みたいな。でもヴィスコンティの作風ではありえないし。
孤独な老教授宅に押しかけてきた見知らぬ一団。間借りしたいという。静…
「ベニスに死す」のビスコンティ監督の名作。
うぅむ…。ヴィスコンティ肌に合わず?
退廃的ムード、男性・女性の描き方、映像の芸術性…は相変わらず独特唯一無二。
他人を家族と思う事、というメッセージ…
美術品に囲まれ、静かに満たされた時を過ごしていた1人の老人の元へ、部屋を間借りしたいとある家族が申し出る。
気ままで奔放で常識に欠ける彼らは、紳士的な彼を振り回す。けれど、もう無理だと伝えつつも彼ら…
絵に囲まれて、1人で暮らす老人が、得体の知れないマダムやその家族に、とことん邪魔されるお話し。
1人暮らしでも、お手伝いさんがいるから、そう孤独とは、思いませんでした
この世には、こんなにも不…
(c)Minerva Pictures