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エドワード・ヤンの恋愛時代のoqmrのレビュー・感想・評価

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場面の切り替わりにて、先に文章でオチを説明してしまうのはそれ自体面白いのだが、その言葉がどういう場面で、文脈で使われているかを注視することを観客に強要する。なんでもない言葉だったり、重要な言葉だったりするのがまた軽快で乙だ。
最初の孔子のやり取りトカ、中国人ならわかるはずだが…とか民族というアイデンティティを恋愛物語絡めて現代のリアルな中国(台湾?)を描く。個人的に面白いなと思ったのが、台湾人が中国人のアイデンティティを持っているということ。
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