2021/08/02
監督マーク・フォースター
ダニエル・クレイグ
オルガ・キュリレンコ
【傷ついた心が、共鳴する】
前作で復讐を胸に誓ったジェームズ・ボンドが、007の資格を失いながらも、事件の黒幕へ迫っていく様を描くシリーズ第22作目にして前作「カジノ・ロワイヤル」の続編となるアクション。
前作ラストの1時間後からはじまる、シリーズとしては初の続編。
復讐心に駆られたボンドが、敵味方に追われながら、強大で狡猾な敵に挑んでいく。
007シリーズの中では、珍しく上映時間が短い分、畳みかけるアクションが印象的だったが、やはり前作を見ておかないと少しわからない部分もあり、更に登場人物や組織も多く、物語は複雑でやや分かりづらい印象でした。
ボンドガールを演じたO・キュリレンコがやはり美しい。
2作を通じて007として成長した若きボンド=D・クレイグ、次作に期待が高まった一本、恥ずかしながら初めて劇場で見た007でした。
鑑賞日2008年 劇場にて