6代目ジェームズ・ボンドの2作目。
内容は、愛する人を失ったジェームズ・ボンドは、彼女を操っていたミスター・ホワイトを追及するうち、新たな悪の組織の陰謀を知る。それは謎の組織の非情な男、ドミニク・グリーンが南米のある政府の転覆と同地の天然資源を手にして、世界を支配しようとするものだった。
前作で気になっていた、ヴェスパーが守ろうとした男性の行方とか、裏で操っていた組織が判明する所はよかったです。また、裏切り発覚から工事現場のシーンまではいろいろな場所を使っていて、最後の決着まで見応えがありました。
ただ、個人的には前作の方が面白かったかなという印象。理由として今作の敵にあまり脅威を感じなかった。前作の敵は自分で拷問したり、ポーカーで戦うシーンがあって敵キャラながらに見どころがあったけれど、今作の敵は部下に指示出したり将軍と取り引きするシーンばかりで、強さがよく分からなかった。ほんとにただの会社の社長というイメージ。
ボンドとの対人戦も、砂漠で逃げるシーンも結構雑魚要素あったので、この人ではなく、他に顔が判明した人の中に黒幕がいるんじゃないかと思ったり。次作以降でさらに裏から手を回しているキャラが出てきたりしないかな🤔
アクションに関しては今作も多くて楽しめましたし、次回作も期待。最後に、ボンドガールで身体の関係が無かったのは人妻じゃなかったから？😌
