じたじた

007/慰めの報酬のじたじたのネタバレレビュー・内容・結末

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

今回もまぁ難解。 前作の知識が無いとまず理解できないでしょう。 今回はアクション4:ストーリー6て感じでしょうか。 とにかく、説明していかないと話が伝わらない内容なのでアクション見せる時間が無いです。それでも説明不足な点も見られますが、そこは鑑賞者が考察すればいいのかなと。 Mとボンドの関係、信頼の厚さが見れて良かったです。 フィールズがあそこまでボンドに尽くしたのに、簡単な扱いになってしまったのが残念すぎる。 またカミーユとボンドの関係性ももっとしつこいくらい伝わるような演出をしても良かった。 2人のシーンが少ないので、 傷ついた心が共鳴 しているようには思えなかった。 もう事件が複雑すぎるんです。それの説明に尺を使わざるを得なくなった結果が前作よりも評価が低くなった要因でしょうか。 ただその分、愛→裏切り怒り→復讐心→プロとしての覚醒、というボンドの成長を見ることができるのは間違いないです! スカイフォールも観なくては。 前作に続いて考察メモ。 ○ヴェスパーの彼氏は組織の人間であり、冒頭で死んだとされていたが別人であり、生きていた。(カナダの諜報員に接触中の所をボンドがおさえる) ○ホワイトとグリーンの組織、クァンタムが直接的な関係があるのかは定かでない。 ○フィールズは拷問されて殺された。恐らくボンドにメロメロだったので何も言わなかった。 ○日本語訳、便箋どこ?×→じっとしてられないんだ(フィールズを誘っている)
じたじた

じたじた