陰陽

復讐するは我にありの陰陽のレビュー・感想・評価

復讐するは我にあり(1979年製作の映画)
4.0
緒形兼の極悪っぷりも堪らんのだが、倍賞美津子の色気に対応し続ける、三國連太郎の神技っぷりと、神を信じ続ける意志の強さに参りましたをつけたい、78日間の逃亡劇ドラマ説明もなく、時系列行き来したり、カット切り替わったりするのがすげぇ心地ええ。榎津巌の巧妙且つ大胆な手口も見応えあって、どの榎津巌も推せるし、現に推されてるいるのである。そういった意図はないにせよ、サイコパスなのかもしれんが、要所要所人間臭いところあるのが堪らん、それがほんとの榎津巌かは知らないけど。
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