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男はつらいよ 寅次郎恋歌のPoMooNのレビュー・感想・評価

男はつらいよ 寅次郎恋歌(1971年製作の映画)
3.1
1971年の作品。50年ちょっで、時代と生活は当時、想像できなかっただろうくらい変化してるんだなぁ。😳 古い作品を見ると色々な状況がわかる。当時ミニスカート時代なのかぁ、ミニの倍賞千恵子が若くて、可憐で可愛い。家電は黒電話だし、岡山はSLが街中走ってる😳博さんは三男なのねー。博の親父さん役は先日見た、あの「生きる」のたらこ唇の志村喬だった。

若い寅さんは、見てるこっちが恥ずかしくなるくらいの図々しさと、我儘と、人懐こさがじんわり沁みる不思議さが入り混じる。変に推しが強いかと思えば、恋愛になる前に変に引き際が早い。今回はおいちゃんとの喧嘩も激しい。けど、結局は家族愛で心配せずにはいられない、とらやのおいちゃん、おばちゃんが優しい。全部の作品中で言ってるわけでは無いが、寅さんの「それを言っちゃあ、おしまいよ」の台詞久々聞いた。今回のマドンナは池内淳子、昔ホームドラマでよく出ていたような記憶。

蛇足:地上波で録画してたら、放送の一部修正箇所あり、と字幕があったのでそれはつまらないと思い、動画配信探して視聴
No.1158
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