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名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)のKHのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

wowowコナン映画一挙放送積み消化14作目

「赤いシャム猫」なるテロ組織が生物研究所から殺人バクテリアを盗み出した」。そのころコナン一行は例のごとく園子お嬢様のつてで飛行船に乗っていた。そこで園子のおじさんと怪盗キッドの対決を見ることになっていたが、そこに殺人バクテリアが仕掛けられており、テロ集団に飛行船が占拠されてしまいというストーリー。

いやぁ面白かった。まぁB級ハリウッド映画によくありそうなストーリーといわれればそうかもしれないけど、先の読めない攻防に絶体絶命のピンチの連続。だけどもそこにイレギュラーな怪盗キッドがいることで物語に展開を生んでいく。そしてこれまでのシリアスな怪盗キッドのみでなく今作はコメディな要素も兼ね備えた出演なので、緊張感が2時間弱続くわけでもなくいいスパイスになっていて飽きなかった。
あと結構服部平次も活躍していて2拠点間で繰り広げられる攻防戦も飽きなく見られた要因だろう。
黒の組織が出るよりも怪盗キッドが絡む方が劇場版は個人的にあたりが多い。
後前作もそうだがコナンが不死身すぎる。飛行船から投げられたのは怪盗キッドのおかげで助かったのはわかるけど、最後の至近距離からの銃撃を頭とか腕に打たれても死なないコナンに一番驚く。
あと今回の犯人のボスは個人的にかまいたちの夜の犯人っぽいなって感じがした。

しかしこれはどうしようもないことだけど小五郎のおっちゃんの声が変わったのが違和感。
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