中盤まで、依存(血縁の依存や薬物の依存)の話かと思ってたのですがどんどんアツい展開に繋がっていく!
最悪なことが起こりまくるけど、最高な一瞬に繋がっていくまで!
そこまでには我を通す生き方しかできない兄の選択があって…
家族という呪縛から離れられない弟ミッキー。だけど、不満があるだけで全然嫌いではないよねこの人。
マークウォールバーグのちょっと高い声がピッタリでした笑
個人的には兄ディッキーを演じるクリスチャンベイルがかなりハマってて好きだったなあ。
ろくでなしなんだけど英雄扱いされてて、我を通して目の前の人を全く見えてなくて…だけど、一方でささやかにまごころを秘めてる人でもある。
後半のあるシーンから先はちょっと泣きっぱなしでした。
家族って共依存的だよなってすごく思うのです。
綺麗事風に言うと「支え合う」だけど、それって崩せないだけじゃない?って思うことが多くて。
特にこの映画の中に出てくる家族はそれで、いろいろいがみ合っても奥では共依存してるよなと。
お母さん怖え〜〜〜みたいな。
音楽の使い方も良かったです!
爆音で王道ロックナンバーが流れるのですが、何箇所か爆笑したなー(ツェッペリンのGood Times,Bad Timesを流すタイミング笑)
正直泣くと思ってなかったです!泣いた笑った興奮した!