原色に彩られた男3人+女2人のドロドロ系サスペンス?
スペインなんだからもっと陽気に「ヒャッホー!女に浮気されちゃったぜぃ」とかならないのか。
あまりのネチネチ具合に誰にも共感できる訳もなくお腹いっぱいです。
娼婦(ペネロペ)の息子ビクトルが墓の前で「母さんが体を売って貯めたお金を体を売ったこともない自分がもらうなんて」と泣くシーンにびっくり。
「なんで娼婦なんか…貧しくても普通に生きてほしかった」とはなんないのか。
クララとサンチョの家の玄関マットが何度かアップで映って(最後に出て行く時も)、書いてある文字に何か意味があるのかと調べたらbienvenido=いらっしゃいませ…ありゃりゃw
最後は思ったよりずっと希望があって収まる所に収まった感じ。どうぞお幸せに。