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御身のhummingbirdのレビュー・感想・評価

御身(1962年製作の映画)
3.7
BGの叶順子は弟がすられた50万円を返すため、宇津井健と愛人契約を結ぶ。

原作はいわゆる「おっさんドリーム」に感じたけど、そういう問題を解消していて感心した。まだちょっとと思う部分はあるけど(これが女性の真実と思われると困る)、受け入れやすい話になってると思う。

2人の関係の展開を変更。バーでの男性2人の対決で、ライバルがふさわしくないと分かる。叶順子と弟のけんか場面を追加して、彼女のつらさを伝える。

映像は一つ一つの場面がかっこよく決まっている。家の近所のガスタンクの風景、バーのある街角、旅行先の木立、夜行列車・月光なども良かった。今回はネコの代わりにハト。

「昭和の銀幕に輝くヒロイン 叶順子」
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