フランケンシュタマチ

ミザリーのフランケンシュタマチのレビュー・感想・評価

ミザリー(1990年製作の映画)
4.6
「ファンは時にアンチ以上の恐ろしさを誇る」ということが良く分かります。
特にスターウォーズ界隈は物騒ですし(苦笑)

「思い入れのある作品」を超えて「アイデンティティ」となっている人間は多いですし、実際自分もそうなので、それが克明に、残虐に描かれている本作を他人事のように「怖い」なんて言えないです。

キャシー・ベイツの迫真の狂人演技はもちろんのこと、ジェームズ・カーンの落ち着いた渋い演技も良い!
批評性と娯楽性がしっかり両立している傑作です。