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令嬢ターニャのDKのレビュー・感想・評価

令嬢ターニャ(1989年製作の映画)
4.0
ペテルブルクに住むターニャは明るい未来を求め、様々な障害を乗り越えて国際結婚を果たすが、孤独な異国の地で新たな困難に直面する。
ソ連本国では大ヒットしたらしい本作、失って気づく故郷への複雑な感情を爆発させ、捨てられた挙句無心してきた肉親をそれでも気遣い、どうにか故郷との繋がりを維持しようとする様子など、繊細な感情表現に何度も感極まってしまったし、当時の観客には十分受けただろうことは想像に難くない。
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