最下層の記憶を掘り下げると思い出す作品だ。
先日たまたま美術館へいった帰りに寄ったジブリショップにて、有名なトトロのバス停のオブジェを購入したきっかけで再度観賞(あんまりクオリティが高かったのでつい衝動買い……)
そこまで思い入れがある作品ではないけれど、子供の頃の映画といえば長い長い旅のようなもので、ろくに友人もいなかった僕からしてみればそれは心を満たす唯一の果てのない世界でした。
トトロだけの話じゃないが、子供の頃の作品を今見るとスタイリッシュに思える。
ひとつひとつの時間が僕のリアルとはまっていたのに。
体感速度が年齢に応じてスピードを増す。
