このレビューはネタバレを含みます
ラストの沢田研二さんの凄味が信じられないほどドスが効いてて、空気を感じさせるってこういうことかな、と。
それより、最初爆弾を作るところまでは先生の熱意のようなものが伝わってきて、楽しく、ピカピカのプルトニウムは美しくさえあったのだけど。完成したあたりから少しずつおかしくなってくる。ラストに向けてありとあらゆるピンチというか、ある意味プチラストが来るのだけどことごとく城戸先生は死なない(笑)代わりに周りがバタバタ死んでいく(笑)なんだこれはww
ひとつひとつの出来事に、人間の愚かさが感じられる。