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太陽を盗んだ男のTKGのネタバレレビュー・内容・結末

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

テーマ的にはタクシードライバーと少し似通ったものを感じた。タクシードライバーと同じく、主人公に感情移入はできず、ただの犯罪者やんとしか思えなかった。そのため刑事との攻防のシーンでも刑事の方を応援してしまったし、主人公早く捕まれと思ってしまった。しかし捕まらず最終的に原爆が爆発してしまうので、残念だった。原爆なんてない方がいいに決まってるのに、ラジオパーソナリティを筆頭に一定数の人が主人公を応援していたのが理解不能だった。昭和を感じる雰囲気は良かったし、笑えるようなツッコミどころもあり、楽しめる要素はあったはずなのだが、とにかく主人公が好きになれなかったのが残念。もうちょっとかっこいいと思えたらよかった。
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