このレビューはネタバレを含みます
クリストファーノーラン作品はやっぱり難しい。。。
でも仕組みがわかった時のスッキリ感は凄い。
レナードの記憶障害をいい事にテディやナタリーに利用されて、最後にはテディを殺してしまう展開には驚いた。それが一番最初のシーンだからこそこんがらがる！
ジミーを殺し終わってテディから真実を聞いてもそれを全く信じない様はサミーの話の時にしていた精神疾患を思わせた。
また、「もう記憶は失わない」と強い信念を持って目を瞑った後に「さて、どこだっけ」と全てを忘れてしまう最後のシーンは悲壮感に襲われた。
