このレビューはネタバレを含みます
モノクロパート、カラーパートで、時系列が互い違いになっている形で物語が進んでいくのは面白い点であるが、超難解映画と言われているだけあって、1回鑑賞しただけではなかなか理解が追いつかず難しかった。
ネタバレ解説等をみてようやく少し理解できたかなという程度。
記憶障害の主人公が妻を殺した犯人を必死で探しているが、最終的に犯人はもう始末した後でこの世におらず、そのことを忘れていない犯人を追いかけ続けている様が悲しかった。
また、サミーの話も自分の記憶を都合よく書き換えられたもので、本当は自分自身の話だということもネタバレ解説を見て気づき衝撃的だった。
