映画ファンを魅了し続けるノーランの初期作
なんか凄い作品だった
衝撃的なオチの部分は間違えて昔ネダバレを見て知ってたんだけど、そんな状態で見ても難解だった本作
見ていてずーっと「どーゆことなんだ…？」と思いながら見ていて、最後まで見たら全ての謎が解けるはず…！と思ったけどそこまでスッキリせず、見終わった後にネットで解説を見てなんとな〜く分かった(ような気がする)
なんでそんな風な作品になっているのかというと本作は時系列が意図的に滅茶苦茶になっているから
それに加えて主人公は妻を殺され復讐を誓うも短時間しか近い記憶を維持できないという設定がある為、観客も主人公も同じように終始真偽のわからない情報に惑わされ続ける
そんな感じでずーっと？？？が頭を覆った状態で映画は進んでいくんだけど、映画を見ている間必死に理解しようと観客は試みるので見ていて退屈はしない
とにかくノーランのアイデア力に圧倒された一本でした
