ずっと見たくて、途中まで見てたのに最後まで見ることができてなかった映画をようやくフルで見れました。
ノーラン監督って本当に頭良いんだなぁって思わせられる映画。ダークナイトシリーズとインセプションは見たけど、どの作品も私好み。ついていくのに必死だけど…。
今回の作品はなんか推理小説を読んでいるような気分でした。プロローグの部分で最後の描写があり、そこからそれに至るまでの経緯を辿っていくような感じ。記憶が10分しか持たない主人公。この記憶障害？の人の設定のお話ってよくあるよね。この作品では記憶を自分の身体に彫ったり、写真のメモに残したりと色んなところにメモがあります。余談ですが、これ見ながら掟上今日子の備忘録って日本のドラマを思い出したけど、あの原作漫画描いた人ももこの映画を見ていたのかなと思っちゃった。
ラストでこの主人公がメモしている記憶と真実とが明らかになるわけです。ラストシーンもだけど、ガイピアースのキラキラ輝く目が美しくてしょうがない瞬間が何度かありました。
とにかく、クリストファーノーラン監督の作品まだまだ見てみようって思います。あとメメントもう一回は見ます。
