寂々兵

ファントムの寂々兵のレビュー・感想・評価

ファントム(1998年製作の映画)
3.1
人っ子ひとりいない田舎町というキング御大を連想する序盤に否応なくテンションが上がる。誰もいないトイレの個室から聞こえる水音、どこからか聞こえる女の悲鳴といった邦ホラー的アプローチに、音でバンバン驚かすだけの洋ホラー要素がハイブリッドして心底縮み上がるも、軍が介入してきたあたりから恐ろしくつまらなくなる。ピーター・オトゥール教授の前に無数の人間が現れる画面がバキバキに決まってて◎。
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