このレビューはネタバレを含みます
地球に氷河期が訪れ全人類に絶望が訪れる。
地球温暖化の影響で南極の氷が溶け海水の塩分濃度が大幅に狂い、大規模な気候変動に見舞われる。
各地で天変地異が起こり気象学者であるジャックの予測では10日程度で地球の北半球は氷河期レベルまで気温が低下する。
息子の元へ向かう途中のショッピングモール、漂着した船への薬の調達など各所で見所あり。最初の方でオオカミが逃げ出したことも伏線として機能していた。個人的に研究所で最期にウイスキーで乾杯するシーンがお気に入り。
とにかく大迫力で緊迫感が伝わった。ラストシーンの雪に埋もれたNYは圧巻。
異常気象が収まった原因が明かされていなかったりビバーグの装備の薄さなど粗が目立つが気にならないくらい満足感が得られた。
個人的評価:良作
