9/25@神保町シアター
とんかつ屋の看板娘に舞い込む縁談。
田中絹代、朝観た作品とのギャップにやられる。20年の重み!
若き佐野周二は日本人離れしたカッコよさがある。涼しい瞳に学帽がよくお似合い。
彼の学友で何かと頼りにされる笠智衆は当時既に30過ぎ。後年老け役が多くなるけど、意外と童顔だと思う。
台詞からして妹・高峰秀子は作中でも子役をやっているのだろうか。
「いつんなったらスターになれんだろうな~?」という台詞にフフっとなる。
冒頭、空撮からの東京の街並みが華やか。
戦火でどれだけの建物が失われたのか...