深江貞広

セレンディピティの深江貞広のレビュー・感想・評価

セレンディピティ(2001年製作の映画)
3.0
『マイフレンドメモリー』のピーター・チェルソム監督作品。 

主演に『アイデンティティー』『1408号室』のジョン・キューザック、 
競演に『アンダーワールド』『モーテル』のケイト・ベッキンセール。 

クリスマス・イヴの日、ニューヨークのデパートでカシミアの黒の手袋の取り合いで知り合ったジョナサンとサラ。 
ジョナサンは運命の巡り合わせと思い、サラの携帯番号を聞こうとするが失敗。 
失望の最中、お店にマフラーを忘れたことを思い出し、戻るとそこには手袋を忘れたサラがいた。 
運命を感じた二人は、デートするが、そこでサラが考えたゲームをすることに。 
それは電話番号と名前が書いてある5ドル札と一冊の古本を探すというものだった。 

運命を題材にしたラブ・ロマンス・コメディ。 
ケイト・ベッキンセールの出演作ではたぶん、一番好きな作品。 
現実的には有り得ない話をコメディタッチで、また二人のデートのシーンや再会のシーンをとても印象的に描いているのがとても高評価でした。 
ただ、振り回される周りの人が可愛そうだったけど、強ち周りの人もその気になって手伝うところがコメディタッチで好き。 

まぁ、ロマンチックとは正にこういう作品なんだろうねw 
見ていてスッキリする作品でした☆
深江貞広

深江貞広