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大いなる決闘のevergla00のネタバレレビュー・内容・結末

大いなる決闘(1976年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

【女性にはオススメしません(>_<)】

泣く子も黙る引退した保安官と、脱走した凶悪犯の対決。主犯Provoは読み書きが出来ないようでしたが、互いに一歩先を読む頭脳の持ち主。単に銃をぶっ放すだけの西部劇とは一味違いました。炎の境界線が因縁対決を象徴していて良かったです。

Provoにはインディアンの血が流れるからか、保安官のブルネットの娘も好みのような様子でした。だから傷付けないのかと思いきや…(>_<)。父親よりも冷静で現実的な彼氏の判断…しかし、君はそれでいいのか?!Charlton Heston目的で安易に観たことを少し後悔するくらい女性の扱いが酷過ぎる気が…(T_T)。ケダモノどもは相応の報いを受けてくれますが、それでも後味の悪さが救われない!(^_^;)

肝心の所で見て見ぬふりされたからか?命懸けで助けに来た父親を守ろうとも助けようともしない娘のリアクションも不可解(^_^;)。ばっちり "Stockholm & Lima Syndromes" でした(>_<)。

正義の味方は白人で、犯人達の人種は様々。先日の"The Magnificent Seven"とは正反対です。
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