ぱな

天国と地獄のぱなのレビュー・感想・評価

天国と地獄(1963年製作の映画)
3.8
椿三十郎でモノクロの中どうやって椿を赤く見せるかいろいろ画策してたって話から、ついにモノクロの中煙だけピンクに色づけることに成功したってどこかで見てたから結構期待して見たけど期待通り、印象的なシーンだった

天国と地獄
いいタイトル
生まれつき天国の生活をしている人とそうじゃない人との対比
あのドヤの地獄具合

最近三船敏郎ばっかり見てるからかもしれないけど最初顔ではよくわかんなかったけど声ですぐわかった
あの声かっこいい

まじで細部が面白かった
7センチの理由とか

電車の音でどの電車だったのか特定するときに構造の話とかいろいろ織り込んできた電車オタクの話結構シンプルにもっと聞きたかった
途中で切られたけど

男くさくて暑苦しい警官たちに向かって、尾行のためにお花屋さんで花買ってこいって命令したけど「あいにく花を買いに行くような面は一人もいません」って言い返されたシーン面白かった

「幸福な人間を不幸にするっていうことは不幸な人間にとってなかなか面白いことなんですよ」

結構後味悪い
ぱな

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