チャールズ•ブコウスキー原作
この頃、ブコウスキーの本が大好きで、読み漁っていたのを懐かしく感じる。
彼の本はいつもぶっ飛んだ内容。
決して上品な内容ではないがとても好きだった。
本作も2回目
全編モノクロ。
デデとシモンは中年おやじ。
定職にも就かず、飲んだくれて不良少年みたなことばかりをやっている。
性格は正反対だが馬が合う2人。
毎日ふざけた生活を送る彼らには、人に言えない秘密があった。
デデの破天荒で底抜けの明るさ。
ジミヘンが大好きで。
反対にシモンは寡黙で内気。
こんな2人が喧嘩をしながらも脳天気に送る毎日がとても楽しそう。
本作品はパトリック•シエテーが脚本、監督、出演をこなしている。
ブコウスキーの短編小説「人魚との交尾」を短編映画化。
それをリュック•ベッソン監督の目に止まり、「バッテリーの故障」を組み入れ長編映画にした。
製作にベッソン監督が関わっている。
全編にジミヘン、キンクス、プロコム•ハルムの曲が流れる。
ジミヘンとキンクス大好き💕