記憶を失くすという奇病が蔓延する世界で突然記憶を失くした男が、記憶を取り戻すため病院からのプログラムをこなしていく。
プログラムに使われるのはカセットテープとポラロイドカメラ。
そして主人公が大好きな林檎。
細部に渡っての細かな演出。
これがまたシュールで私好みだった。
とても静かな映画。
主人公のクスッと笑える仕草。
本当に記憶を失ってる?
なんて思うところがあったりして。。
リチャード・クレイター監督「6才のボクが大人になるまで」、ヨルゴス・ランティモス監督「女王陛下のお気に入り」などの助監督を務めたクリストス・ニク。
次回作はキャリー・マリガン主演の映画が決まっているそう。
楽しみに待っていよう。
クリストス・ニク監督作品