若大将オーウェン

すてきな片想いの若大将オーウェンのレビュー・感想・評価

すてきな片想い(1984年製作の映画)
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ジョン・ヒューズ初監督作品。16歳の誕生日を姉の結婚式の準備で家族が忘れていたという発端。この辺はジョン・ヒューズが製作・脚本を担当したホームアローンっぽい。
その後、ヒロインのすてきな片想いが描かれるわけですが、いや普通に最初からお互い見てるじゃねぇか!とか思ったんですけどあれはギャグなんですかね?笑
展開としては特に何が起こるわけではないんですが、ティーンの(特に男子の)しょーもない感じが面白かったです。
ギャグはアニメ的というか効果音がアニメのそれでベタベタでしたけど笑
いまのアメリカ青春映画の要素がとても入っていて、これがさらに洗練され傑作になったのがブレックファストクラブなのかなと。とってもキュートな作品でした。
ちなみに北米の女の子にとって16歳はスウィートシックスティーンと呼ばれる特別な誕生日とのことで、そりゃ最悪と言わざるを得ませんなぁ〜