このレビューはネタバレを含みます
ジャイアントロボなどの
往年の古き良き特撮作品を
思わせてくれる作品。
時代が1957年なので
戦艦や戦闘機、戦車なども
当時のものがしっかりと描かれていて
好印象。
ジャイアントのデザインもとてもシンプルで少し古風なロボットのようで良かったです。
鉄を食べる、というので
北朝鮮の某怪獣を思い出しましたが、
スクラップ工場のスクラップを食べつつ
ジャイアントを
廃材アートとして軍の目を欺くというのも面白かったです。
ジャイアントを恐れ、
攻撃をしてしまう
人間など単に良いロボットで扱われないところもかつての特撮作品の様でした。
ラストで
ミサイルに特攻するジャイアントは
素晴らしかったですが、まさかの生存。
海外作品では大体巨大なものは倒されてしまう事が多いので驚かされました。
アニメというより
昔の特撮作品が好きな方にこそ
おすすめしたい作品です。