このレビューはネタバレを含みます
遂に完結。
自己犠牲の美しさを描いている3作目。
相変わらずザイオンについての説明はほとんどないまま。
それでも
2作目よりテンポがよく、楽しめた。
キッドがAPU操縦するシーンは泣けた。
16そこらの少年がネオを信じて戦う姿は涙ぐましい。
訓練プログラムで受けた説明を反芻しながら進んでいくのやばい。
前線で敵に対峙するミフネ船長。
ゲートを開けるためにAPUに乗るキッド
避難せずに戦うジーとチャラ
死地へ向かうネオに付き添うトリニティ
全人類の希望を背負いその身を捧げるネオ
その他大勢を犠牲に終結した戦い。
最後は朝日まで見せて明るい感じだけど
人類解放まで描いてないし、
あんな世界でどう暮らしていくんだろうと
あまり救われた気持ちにはならなかった。