masahitotenma

弾丸を噛めのmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

弾丸を噛め(1975年製作の映画)
3.0
リチャード・ブルックス監督・脚本による西部劇。
原題: Bite the bullet (1975)

1908年のアメリカ西部。
新聞社ウェスタン・プレスが主催する2000ドルの賞金レース。
その内容は、人間と馬で踏破距離700マイル(約1100キロ)の山あり谷あり砂漠ありというコースを6日間で踏破する苛酷なレースだった…。

~出場者は8人~
・サム・クレイトン(ジーン・ハックマン):米西戦争(スペインからのキューバ独立戦争)に参加。動物と女性を愛する。
・ルーク・マシューズ(ジェームズ・コバーン):サムと戦友。ギャンブル好き。
・ミスター(ベン・ジョンソン):老体。様々な職を経験したさすらいのカウボーイ。英雄になるのが夢。
・カーボ(ジャン=マイケル・ヴィンセント):いきがる若造。
・ハリー・ノーフォーク卿(イアン・バネン):英国人。
・メキシカン(マリオ・アルテアガ):歯痛に苦しむ。
・リー・クリスティー(ロバート・ホイ)
・ミス・ジョーンズ/ ケイト・ジョーンズ(キャンディス・バーゲン):紅一点。

~他の登場人物~
・ジャック・パーカー(ダブニー・コールマン):富豪。サムに馬の運送を頼む。
・リポーター(ロバート・ドナー):レースの監視者。バイクに乗っている。
・スティーヴ(ウォルター・スコット):囚人。ミス・ジョーンズの恋人。
・ロージー(ジーン・ドナヒュー):女酒場を経営。

「馬は勝敗など関係ない。俺もだ」

「どんなゲームでもそう。トランプでもレースでも、金が絡めば八百長だわ。絶対よ。私はそう思う」

「ベッドに入る前は美の女神、
ベッドに入ると慈悲の天使、
その後 、女は…
(売春婦)
安らぎの女神になる」

「結婚は不思議だ」

「"弾丸を噛んで"耐えろ」

物語上、登場人物が馬に乗っている場面が多い。
ちょっと捉えどころがない西部劇。
masahitotenma

masahitotenma