久しぶりに良い映画を観ました!
ラストの結末は衝撃的でしたね!全体の流れから、最後は怪物に襲われて死ぬんでしょという安易な考えがぶち壊されました。
正直、怪物がチープで私が苦手なSF?と思いましたが、全体のストーリーが良い。
「全米が泣いた」的なカタルシスを味わうことは出来ません。むしろ「最悪」「不快」とまで思わせてしまう展開。
しかしながら、極限状態に追い込まれた人間の脆弱性や忠誠心が強いゆえの間違った選択など、人間の脆さを見ることができます。
主人公に感情移入すればする程、最後の最後で奈落に突き落とされます。賛否両論ある作品かな。
監督脚本は「ショーシャンクの空に」や「グリーンマイル」の監督であるフランク・ダラボン。