みそぽんず

ミストのみそぽんずのネタバレレビュー・内容・結末

ミスト(2007年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

得体の知れない霧の中の怪物、閉鎖空間での集団心理、異常なまでの神への崇拝、、
昔観て面白かった記憶があって見返したけど、やっぱり楽しめた。
面白いキャラがたくさん登場するのが良い。見た目は冴えないのに段々かっこよく見えちゃう店員オリー、唯一の恋する乙女キャラなのにひどい終わり方のサリー、良くも悪くも単細胞でショックのあまりころっと信者になっちゃうジム、そして不快度マックスの宗教ババア……
「崇拝!崇拝!!」って手叩いてるジムは笑った。

愚かな行動にでる登場人物を観て「っっバカ!!なんでそんなことする!!」となるが極限の不安状態になってる人間だもん、きっとそうなってしまうんだろう。

まつりあげられた軍人とラストシーンで鬱度マックス。