巷で噂のキングオブ胸糞映画、やっと観れました！「シックスセンス」と同様、世間ではもうラストまでネタバレしてしまっているにも関わらず、それでもなお名作でした。早く見ればよかった。
スティーブン・キング原作なら面白くないわけないんだけど、それ以上にちゃんとしたホラーであり、恐怖映画であり群像ドラマでした。
あらゆる映画レビューや、ブログであらすじからエンディングまで読んで知っていた私ですがそれでもさいごまで緊張感をもって見てしまいました。
※以下もしかしたらネタバレ入ってるかも。ご注意を！
噂にたがわぬ胸糞エンディングでしたがあれはあれで好きでした。恐怖と不安にさいなまれ続けた結果、主人公たちがああいう思考に陥るのも自然だと感じて。
ラスト付近のディストピア感半端ない
登場人物も皮肉ってたけど「遊星からの物体X」「エイリアン２」へのオマージュなどちりばめられてる。もしかしたら、「ナウシカ」と「攻殻機動隊」などのアニメ要素も入ってる？
ウォーキングデッドの主要キャストはここから引っ張ってきたのか！懐かしかった。
CGやクリーチャーに関してはイチャモンつけてる人も多いけど、私はめちゃめちゃ恐怖でした～
ナウシカの腐海の蟲たちを実写したようなキモさ。
ミニサイズのサラマンダーとか。
もちろんパニックになった時の群集心理なども、得体のしれない怪物なんかよりももっと脅威だなと思いました。
この映画から得た教訓は
・リュックをもって出かける
・集団から離れて少数精鋭のグループで行動する
・子供とは離れない
ですかね～
この「ミスト」の世界観で、シリーズものの海外ドラマとか作ってくれたら絶対観たい。
