1回目2024/05/22
一郎少年の成長の方向がクソすぎてラスト最悪笑
いじめられっ子な一郎少年は忙しい父と母に構ってももらえず引っ込み思案なところがある（父親談。見てる限り全くそんな素振りはない
けどガバラとあだ名つけてる少年たちから揶揄われがちで拾った真空管も奪われて唯一の楽しみは妄想の中の怪獣島に行くこと。
なので今作はゴジラたち怪獣は妄想の中でしか出てこない上に過去作の映像もろ使い回しなので総集編的な感じもある。
子ども向けに明らかに振り切っておりミニラも喋り出すし大人は見ててツラいと思う。辛かった。
五千万円強盗犯人の免許証を拾ったことをきっかけに誘拐されるも、妄想の中のミニラの頑張りを思い返し犯人逮捕の一助となる。
そんな危機を乗り越えたからいじめっ子ガバラにも体当たりで当たって行き見返す事ができました。が！！悪い方向に成長してしまい、看板ペイントしてるおじさんをクラクションで驚かして転かしてペンキ塗れにして笑って逃げるという悪ガキに…お前は何を学んだんだ一公よ…
悪ガキたちのリーダーになりたかったのか？あまりに残念な成長。
昭和だと称賛されるんだろうか？貧しいことを理解して母に心配かけないようにとの言葉はなんだったのか。父がペンキ屋さんの服を弁償する始末なことを理解できなかったのだろうか。映像作品としてメッセージが酷すぎる。
公害反対メッセージとも取れる冒頭の歌も上っ面だけなんだろうと思えてくる。そんなラスト
やはり人類は滅亡した方がいい
妄想の中での話だが、ゴジラのスパルタパパぷりは良かった。息子（？）に蹴りを入れて敵に立ち向かわせるのは怪獣冥利だろうか
