ナイトアウェイク

父の祈りをのナイトアウェイクのレビュー・感想・評価

父の祈りを(1993年製作の映画)
1.3
まず、youtube動画にある[取り調べ 音声]で上がってる、警察の胸クソ悪い記録くらい、イラつく映画。
[職務質問をボッコボコに〜]の音声記録を視聴してると、警察って日本も含めて正義の味方とは程遠いと感じる。
NWAがファックザポリスを掲げる理由が、現代の日本にすらしっかり根付いてる。
この作品を観ると、[高校行かせねぇ]と恐喝したり、綾人サロンさんという動画投稿者がアップしてる大阪のオマワリの胸クソな側面を目の当たりにできて気分アガる。
fuck the police!

ネタバレ。
基本は、私自身への記録。
間違えて読む人は気を付けて。
読まなくていい、自分に宛ててるから。














作品の感想。
主人公は冤罪で、まさにそんな状況に陥る。確かに、ドラッグに手は出すし、仲間も決して世の中の為になるような連中でもない。人が落とした家鍵で勝手に侵入しては盗みもした。警察にもっていかれた姿を見てると、バチが当たったんだとか、素行が悪いからと言うのは、世間一般的には因果応報な結果に直結して考えてしまう。

でも、逮捕理由が自分と全く関係の無いものだったら、それはしっかり区別してやらないといけない。やった事の償いはすべき。
やってもいない事をやった事にされて、刑罰を受けるのは不当そのもの。問題のすり替えや、真実はもう面倒だからこれでいいやってのは、絶対に悪。許せるはずがない。

まぁ、お国柄そういう時代だったのか分からないし、冤罪は可哀想だけど、主人公にはなんだか同情とかあまりできなかった。ただ、冤罪は許せない。こういうのを、映画の中だけの事、ましてや年代も法律も違う海外での事。と、簡単に線引きして、自分とは無関係に考える事ができなかった。

日本も相当だけど。
ドラマそのものは、ちょっと自分の環境と合わない事が多過ぎるけど、テーマは地球人全員に当てはまりそうで、そこは評価したい。

記録。