さと

父の祈りをのさとのレビュー・感想・評価

父の祈りを(1993年製作の映画)
4.0
1970年代のロンドンの爆破テロ事件の犯人として冤罪をかけられた父子の話。
最後のテロップで実話と知って驚きました。

少し事実と異なる部分もあるようですが、演技派の俳優さん揃いで胸に迫るものがありました。
ちょっとショーシャンクを思い出したんですが、こちらは実話ベースというだけあって、最終的にも綺麗事では済まされない苦しさと、冤罪になった人たちにとって最悪の中でも最低限望む結末は何だろうと考えさせられました。

自分の中ではかなりの傑作です!
さと

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