こちらも初見。悪くないやん。な続編。
あれから200年、エイリアンの軍事利用の為にクローン化されたリプリー。しかし巧妙な手口でエイリアンは施設から逃走。リプリーとエイリアンの最後の戦いが幕を開けるというストーリー。
監督が後にアメリを、脚本家が後にアベンジャーズを撮るエイリアン4ですが、特別面白いって事もないですが普通に楽しめる続編でした。それ故に書くことが少ないかも知れないですが、今作は見所満載です。
前作とは違って面白味満載のキャラクターがいいですね〜。特にロン・パールマンがカッコ良いのですが、思えばチャールズ・ダンスに演じさせて欲しかったのはこれだよなと...新たなリプリーの設定も面白かったです。これ自体がエイリアン3へのカウンターみたいでしたね。
前作で完結にしても良い結末だったので、今作の設定は中々無理がある内容かな〜と気になりはしましたが、あんな出来で終わるよりかは随分マシ。今作も3の様に前作を否定するスタイルの開幕でしたが今作だとそれがマッチしているという、うん。そう考えれば3も悪くはない。
エイリアンはビジュアル的にもかなり斬新でしたな。地味にシリーズ初のCGエイリアンなおかげでか、制約があまり無かったんだろうなと伺える自由ぶりが面白かったです。泳ぐ姿とか。ただニューボーンは個人的にはイマイチ....
前作第一作目からのリプリーとは別人のクローンではあれどようやっとここまで来たのは感慨深かったかなぁ〜。オカエリナサイ。
