M少佐

エイリアン4のM少佐のネタバレレビュー・内容・結末

エイリアン4(1997年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

 リプリーリターンズ。
遂に四作目。

リプリーが生きていた!
のではなく、エイリアンとの合成人間として復活。
地球の軍人は性懲りもなくエイリアンの軍事利用を目論見、敢えなくエイリアンの脱走を許し大パニック。
お約束炸裂。
美人アンドロイドもそれなりに活躍。
味方も増えて、西部劇の様なドンパチあり。
リプリーの不死身っぷりも増し・・・いやもう無敵、宇宙最強。
ただ、このリプリーも実験結果の成功例に過ぎず失敗作である、リプリークローン達を焼き払うシーンは目を覆います。
エイリアン達もパワーアップして怖さは健在。
個人的にはエイリアンの怖さって野生だと思うんですよ。
目が無い事が更に、それを強調している。
最後に立ちはだかるエイリアン人間に目が出来た時、人間エイリアンであるリプリーの悲しみと葛藤は、アクションホラーなのに心を打ちます。

最後に結構、生き残ったのも良かった(笑)

シリーズファンとしては納得の出来。
M少佐

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