ひな子

ドッグヴィルのひな子のレビュー・感想・評価

ドッグヴィル(2003年製作の映画)
-
衝撃的で、とても長い時間だった。
冒頭は舞台設定の面白さに惹かれるものの、どんどん不安が募り、それが現実となり、恐ろしい結末を迎える。
建物や自然を取り払うことで、我々の視線はドッグヴィルの人々へ向かう。
ニコールキッドマンと各々の切り返しショットではなく、ニコールと集団のショットを繋ぎ合わせることで恐怖が増す、恐ろしい視線のモンタージュ。
こんな映画を鬱になりながらも作ってしまうラースフォントリアは変態。もう見たくない。
ひな子

ひな子