めっっっっちゃ良い！
金はないけど時間はあるという若者たちの豊かさ
懐かしい時間だと思った
ハンガリーの移民、ボンボンっぽい友人、いとこの生意気な小娘
男男女、京都の大学生のような距離感
冒頭は狭い部屋、部屋の中でも帽子を脱がないキザな男
そこにいきなり転がり込んでくる小娘、ほんとに良い
ずっと部屋の中しか映ってないのにぜんぜん見れる
安っぽい飯を食って意味のないテレビ番組を流し続けてる
うっとおしいけどいればいるで気が紛れる
気のないようでめっちゃ気にしてる感じ
でも近くにいてもそれ以上はないという距離感…
そして突然の車で長距離移動…
この豊かさ
そしてバラバラになる三人
切ない幕切れ
なんかこのラストカット、思い出すと泣けてくる…自分のことのようで…
