このレビューはネタバレを含みます
男（ウィリー）のニューヨークの家に転がりこむ従姉妹（エヴァ）。ハンガリー、ブダペストから。1泊のはずがクリーヴランドのおばさん入院で10日に。共同生活。最初は電話に出るなとかギクシャク。最後のほうはプレゼントやり合うなど少しなじむ。くすねてきたタバコ、TVディナー。ドレス。エヴァ出発の日、男は名残り惜しそう。エヴァ、贈り物のドレスを「さえないドレス」と言い、外で着替えてごみ箱に捨てていく。ウィリーの友人のエディ、今日の第2レース（競馬？ドッグレース？）出走馬の名前を言う。「晩春」「出来ごころ」「東京物語」、小津安二郎の作品名。1年後。カード（いかさま？）で小金を儲ける。車を借りてクリーヴランドへ。口の悪いロッテおばさんがなんかいい（カードは強い）。ホットドッグ屋で働くエヴァ。3人でフロリダ、マイアミへ。途中モーテルに宿泊。ドッグレースで負けて金なくなる。途方に暮れる。朝起きたら男2人がいない。エヴァはギフトショップで、でかいツバの帽子を買い海辺を散歩。知らない男に札束を渡される。でかいツバの帽子が目印だったようで、ドラッグの売人かなにかと間違えられる。エヴァはモーテルに戻って手紙と金の一部を残し、空港へ。男たちは競馬で勝ってモーテルに戻る。空港へ。ブダペスト行きのチケット。ウィリーはエヴァを連れ戻すためにチケットを買って機内に。飛行機は飛び立ち、エディは見送り車を出す。モーテルの部屋のドアを開け、戻ってくるエヴァ。ウィリーはブダペストに行ってしまったのか。3人の付かず離れずな関係。
