iwashi

欲望の翼のiwashiのネタバレレビュー・内容・結末

欲望の翼(1990年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます


1年前の4月16日3時からの1分間僕と君は一緒にいた。
その1分を僕はいつか忘れるだろう。

本当の母を知らない青年は空虚さを刹那的な愛でまぎらわす。

愛に巻き込まれた2人の女はより大きな愛を彼に注ごうとするが、空虚な心はその愛を受け入れない。

愛の残骸をひきずる男。
行き場をなくした愛とさまよう女。

薄っぺらくも感じる男のセリフがどうしてこうも胸を焦がすのだろうか。
ぎこちなくも美しく収束に向かうラスト。
名監督の若きソリッドな作品。

以下、視聴中の断片的な感情
今回セリフだらけ

主人公かっこいい
シュっとした久保建英みたい
Days of Being Wild
夢であえなかったわ、寝てないだろ
4月16日3時君と僕は一緒にいたそれは事実だ
この1分を僕は忘れない
君と僕は1分間の友達だ
かっこよすぎる、使おう
それは2分3分、1時間になった
一緒に暮らしたいわ
結婚はいや?ああ
ひどいね、惚れさせといて
殴打の音がちゃちくておもしろい
イヤリング、片方しかないわよ
もう片方はここだ、下で待ってる
これも使おう
鼻つまんでキス
番号暗記した?紙、なくしちゃったらどうするの?
生意気な口きくな
ミミの不思議な踊り、ウインク、投げキッス
ラッキーストライク吸ってる
脚のない鳥、地上に降りるのは死ぬとき
スー再登場
今でもすきよ、結婚はどうでもいい、一緒にいたいの
俺は君にふさわしい男じゃない
いずれ俺を嫌いになる、不幸になる
私を愛したことある?
誰を愛したかなんて忘れたさ、ずっとこの調子だ
忘れたくても忘れられない、家までいってしまう、こんな自分が嫌なの
1分ってとても短いけど、長いときもあるわ
彼を忘れるにはあの1分からのすべての時間を忘れないと
いい警官だ
電話ボックスの前で待つ乙女警官
お袋が死に、海に出た
養子だってことを知らなければ幸せだった
友達からミミへのアタック
車売っちゃうなんてかわいい
お母さんがこの世にいるのに会ったことがないなんてどんな気持ちなんだろう
フィリピン、元警官との再会、いい
その頃には会ってももう忘れてるだろうな
前に会ったか?
記憶力には自信がない
同様だ
いきなりジャッキー・チェン的展開
お前が脚のない鳥?中国人街のゴミさ
さっさと飛んでいけ
そのうちな、そのとき腰抜かすな
いきなり射殺!
人生は短い、死ぬ時、なにをみたい?
鳥は飛び立つ前にもう死んでたんだ
一番愛した女が誰かわからない
彼女は元気かな?
俺が死ぬ今日もいい天気で終わるのかな?
去年の4月16日3時になにをしていたか覚えてるか?
その女といた
覚えてたのか
肝心なことは忘れない
愛していたのか?
そんなんじゃない、ともだちさ
あの日のことは忘れたって言っとけ
あの日を忘れたって
もう会わないかもな
もし会えても忘れてるさ
公衆電話、フィリピン、ラストシーン
iwashi

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